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2015年4月16日 (木)

虎ヶ岳・茶臼山縦走路に人知れず佇む三井村妙見道の道標

Img_1478

桂月院から虎ヶ岳を経て茶臼山に縦走する途中、今まで気がつかなかった円柱の道標をみつけた。

銘文

 「西 妙見社中宮是ヨリ廿八丁 新山村中」 

これは、三井村の新山から、鷲頭山の妙見社中宮(現在の降松神社中宮)へ向かう妙見道の道標である。径22cm、平均露出高97cm、花崗岩製、保存状態良好。

妙見社中宮へは、現在の下松市側の山田村、生野屋、成川、来巻村からのみならず、虎ヶ岳・茶臼山山塊を超えて、浅江、大河内、三井から妙見道が存在したことは、既に河村蒸一郎「妙見道と鷲頭氏の勢力圏」で報告されている。

同論文によれば、三井村妙見道は満願寺西の浴から入り、虎ヶ岳・茶臼山の稜線に出た後、現在の中宮別れから、中宮への支尾根沿いの古道を行くことになる。

満願寺付近は、三井村側の小名として「新山」、浅江村側の小名として「新山」と呼ばれていた。

Img_1479

この道標は、東麓からの古い山道の痕跡(画面右)と、左側の虎ヶ岳・茶臼山稜線の尾根道(画面左)の合流点にあり、銘文は、道標の古道側に面して刻まれている。画面奥が虎ヶ岳方向、画面手前が茶臼山方向で、中宮別れで妙見社への古道に別れる。したがって、これは三井村妙見道の道標に間違いない。

管見では、この道標が三井村妙見道の道標であることについて、各種文献のみならずWeb上の山行記事等にも報告されておらず、新たな知見である。

なお、「近世以前の土木・産業遺産」によれば、円柱の石道標は全国的にきわめて珍しく、貴重な文化財といえる。(15.04.16)

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